Vol.14
この秋の着こなしは、ニュアンスのあるリッチカラーが鍵

Sep 18 , 2017

店頭はすっかり秋の雰囲気。そこで今回は、「秋の着こなしに取り入れたい色」をテーマに、「The SECRETCLOSET」がおすすめスタイルをご紹介します。

 今秋、注目したいのは、「色」。鮮やかな原色ではなく、ニュアンスのあるリッチカラーが見逃せません。たとえば、"バレンシアガ"のミュール(写真・右上)は、イエローでもなくオレンジでもない、その中間の、アプリコットを連想させるようなフェミニンなイエロー、"ロシャス"のスカート(写真・右)は、カナリアの羽のような華やかさのあるイエローが魅力的です。今シ―ズンは、ひと言に「イエロー」といっても、そのバリエーションがとても豊富。ほかにも、「レッド」系なら、深まる秋の紅葉を思い起こさせるレッドや、ブラウンとレッドの中間の、煉瓦のような色合いなど、落ち着いているけれど、スタイルに華やかさをプラスしてくれるような絶妙なカラーが登場。デリケートな色の微差にこだわりと品格を感じるアイテムがそろっています。

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(左)"マルニ"のキャメルブラウンのトップス¥91.000+TAXとブリックカラーのパンツ¥130.000+TAX (中央上)"バレンシアガ"のパーシモンカラーのミュール¥69.000+TAX、 (中央下)"クロエ"のセピアレッドのバッグ¥185.000、(右) "ロシャス"のマスタードイエローのスカート¥121.000+TAX 

 こういったニュアンスのあるリッチカラーは、どうやって取り入れたらいいのでしょう。おすすめしたいのは、全体で色を統一した「ワントーンスタイル」です。たとえば、こっくりとしたキャメル系でつくる「ワントーン」。全身を同色=キャメルで統一するのも素敵ですが、ブリックカラーやゴールドブラウンなど、キャメルと同系列の色を重ねて奥行を出すと、今年らしさのあるリッチな印象の着こなしが完成します。 ベーシックカラーの着こなしに投入するのもおすすめです。たとえば、全体をシンプルなグレー系の濃淡でまとめたコーディネートに、マスタードイエローのスカートを足してみれば、「差し色」が効果的に映えて、存在感のあるスタイルが叶います。

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(左)"ロシャス"のマスタードイエローのスカート¥121.000+TAX  (右上)"シクラス"のトップグレーのミュール¥59.000+TAX (右下)"ジャンビト・ロッシ"のトープグレーのショートブーツ¥116.000+TAX

 また、ベーシックカラーであるグレーも、今シーズンは、カーキがかっていたり、少しピンク味をおびていたり、と単色のグレーから一歩ニュアンスを加えて進化。魅力的なグレーのアイテムが、豊富に展開されています。

 気がつけば、ワードローブにはブラックやネイビーのアイテムばかりという人、色を取り入れるのは難易度が高いと思っている人も多いのではないでしょうか? 今年の色は、そういったエターナルカラーのアイテムにも自然になじみ、着こなしの鮮度を上げてくれるので、取り入れやすいはず。ぜひ、「色」をもっと楽しんでみてください。